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RSYブログ

2019/05/08
今日は午前と午後2つのヨガクラスがありました。

参加していただいてる方のアーサナの動きや身体の使い方を見ているとふとしたところで成長を感じることがあります。前は出来なかった動きがスムーズに行えていたり、同じアーサナでも使っている部分が変化していたり、それぞれの方にそれぞれの変化があります。

共通して言えるのは動きのしなやかさが上がっているということ。ただ柔らかく動くだけでなく必要な時には力強く動く。余計な力みは抜けて動きにリズムが生まれる。心の余裕も出てくる。

その成長に刺激を受けて、自分も限界を決めずにゴールも決めずに身体を動かしています。

2019/05/07
左右差  
だいぶ髪の毛が伸びてきたので今日は美容院に行ってきました。かなりさっぱりした感じになって家に帰って改めて髪型を見てみると、、

左右のもみあげの長さが全然違う…

長い方のもみあげを自分で短くしようとも思いましたが、どっちにしろ髪が伸びてくれば左右の差も埋まってくるのでそのままにすることにしました。


ところで髪型でなくとも身体には少なからず左右差があります。左右で脚の長さが違う、肩の位置が違う、目の大きさが違うなど人によってその度合いは違いますが完璧にシンメトリーな人はいないと思います。テニス選手の利き腕の太さや、漫画家の身体のねじれなど職業によってはかなりの左右差がでることも珍しくありません。

左右差自体あることが自然です。そもそも人間の内臓の位置関係は左右対称ではありません。肝臓は右側にあり、心臓は少し左寄りで胃も左から右に曲がっています。幼い頃に自然に利き手が決まることなどからも筋肉のバランスに差異が出てくるのは当然です。

差があって当然、しかし心臓などとは違って筋肉はほとんどが左右で対になっています。完全には同じ形にならないけど限りなく近い形でいようとする性質があります。

左右で違っていいのだけどあまりに差があり過ぎるとバランスを崩し不調をきたす。差が開き過ぎてしまった人は左右を整えていくことも身体を変えるための一つの手段です。

ヨガのアーサナを行っていると左右のバランスの違いに気づくことが多々あると思います。片足立ちのアーサナの差や、ヴィーラバドラーサナⅠの時の後ろ脚の付け根の固さの違いなど....僕も腸腰筋の固さの違いは相当あったのですがヨガを続けるうちに左右の柔軟性が近づいてきました。今も差はありますが依然よりも股関節が軽くバランスよく動くようになっています。

左右の差をあまり気にし過ぎず自分の身体を分析しながら淡々と身体を動かして行くのがいいのかなと今のところは思います。左右の差があることで身体のバランスを保っている部分もあるとも思いますしね。

「そもそも一つの身体を左右という枠組みでとらえたくない」という方はごめんなさい、僕も左右でとらえたいわけではありませんが、もみあげの長さが違ってしまったものでこんな話になってしまいました。身体のねじれなどについてはそのうち書こうと思います。

それでは。

2019/05/06
昨日は初めてのHIP JOY YOGA~美尻~のレッスンの日でした。GWで人数は少なめでしたが、体験の方も参加していただきたくさん身体を動かせたと思います。

「美尻」がテーマのHIP JOY YOGAですが、お尻の筋肉というのは日常生活であまり使えていないことが多く衰えがちです。お尻が弱ると歩行や立ち姿勢にまで影響がでてきます。このレッスンでは様々な方向に股関節を動かすことで、大臀筋、中臀筋、梨状筋などのお尻を構成する筋肉を刺激していきます。

ご参加いただいた方は自分がどの動きが得意でどの動きが苦手なのか少しわかっていただけたと思います。今日あたり強い筋肉痛が来ているかも...筋肉痛になったところが使ったところ、回復した後には前より一段階強くしなやかになっていると思います。

さて今日でGWも終わり、明日から仕事や元の生活が始まる方も多いかもしれません。(僕はあまりGWは関係ありませんが...)ストレスの多い生活に戻るのが気が重い方もいるかもしれません。でも外部からのストレスは生きていく上での必要な刺激だったりもします。うまく対処することで活力に変わることもあります。ただやはりそこで必要になってくるのが自分の身体です。

みなさんは自分の身体をどうとらえますか?

少し時間のある時に自分に問いかけてみてください。

あとは少し前のブログに書いた「偽狸汁」の問題にも取り組んでみてくださいね笑

2019/05/05
突然ですが僕の兄はデザインの仕事をしています。本を作ったり作品を出したり、詳しくはわからないですが芸術関係の仕事に長年携わっています。昨日ちょうど用があったのでそんな兄の家に行ってきました。現在の兄の家に行くのは初めてだったし、そうしょっちゅう訪ねることもないので、今制作中のRSYの宣伝チラシ(5月中旬配布予定)のアドバイスをもらおうと思い自分のパソコンを持参して行きました。

このチラシは僕が自分で作業をしてほとんど完成の段階まで来ていました。兄には最終的な配色や全体の印象に対してのアドバイスを頼んだのでした。結果的に配色をだいぶ変え、短時間だったにもかかわらず全体の印象がすごくすっきりして見やすいチラシになりました。

ここで思うのは「やっぱり物事はその道の専門家に頼むのが一番」だということ。デザインについて素人である僕が悩んで考えても長年それに関わっている兄のようなアイデアは浮かんでこないのです。専門家の知識と経験の蓄積があって初めて洗練された選択ができるのです。

そしてそれと同時にもう一つ思うこと、今回はこちらがメインのテーマになるのですが、それは「最初から全てを専門家に頼らなくてよかった」ということです。

伝えたいのは「最初はなんでも自分で努力してみるという美徳」ではなく、「ある一つの知識の背景」といったものについてです。

今回のケースで言えば、まず僕はあまりパソコンの操作に慣れていません。ですのでチラシを作る際にもパソコン操作だけで時間がかかってしまいます。またデザインに関しても知識が無いので写真や文章の位置、配色を考えるだけでも手が止まってしまいさらに時間がかかってしまいます。

ただ作業を続けていると、わからないことが多い分、新しく吸収できることも多いのです。そして新しく知ったことが最善の方法でなくても、それは新たな知識の土台になります。

そう、チラシ制作前よりも知識と経験の土台がある状態で兄にアドバイスを求める。すると返ってきた答えが自分の知識と経験の土台のある部分に収まる感覚があるのです。ただ答えや方法論を鵜呑みにするのではなく、自分なりに消化するという感じです。最初からアドバイスを求めるのとはまた違う結果になったと思うのです。

経験上の話ですが、簡単に得たものはすぐに忘れてしまう気がします。例えば学生時代の数学でも、問題がわからなくてすぐに解答を見てしまった場合、次に同じような問題が出てきても考え方がわからず答えられない。答えがわからずとも自分なりに考え方を模索してから解答を見た場合には、模範解答を見て「ああ、こういう考え方もあるのか。」と自分の考えと比較して新たな手段を受け入れられる。そんな違いがあるように思います。

もちろん人生の時間は限られるし優先すべきもの以外はプロに丸投げするというのは賢い選択肢です。ただ取り組む物事が自分の本当に学びたいことであったり、優先すべきものだった場合には少し遠回りしてでも自分で考え、試行錯誤する時間が大切なように思います。その「余計な手間」をかけている間にその物事に関する知識と経験の土台が広く固まってくるように思います。もし的外れな考察をしてしまっても、その的外れが後々思いもよらない場面で生きてくることが多々あります。もしくは直接生きてはこなくても思考の幅が広がります。

自分で考えるよりも専門家の答えを先に聞くという方法もあります。もちろん僕も様々な場面でこの方法を選びます。ただ知っておきたいのはその専門家の一言の的確な答えの背景には膨大な量の知識や経験があるということ。その背景を知らずとも「この一つの答えの裏には自分の知らないことがたくさんあるんだろうなあ。」と想像するだけでも、未来におけるその答えの生かされ方が変わってくるのではないかと思います。

ヨガでもその他のことでもこの「背景」への想像力や洞察、「幅を持たせた可能性」の追求が大切になってくるのではないかと思います。

兄のことから始まり、少し話が大きくなった気がしますが....GWもあと一日、楽しんでお過ごし下さい。

2019/05/04
今日はRSYで初めてのアナトミック骨盤ヨガの日でしたが、レッスン後に参加された方からこんな声をいただきました。

「アナ骨でもお尻をかなり使ってる気がするし美尻をつくれるんじゃないか?」

そう、全くその通りでアナ骨でもお尻をたくさん使っていくのです。

アナ骨では股関節の屈曲の動きがたくさん出てきます。ローランジの前脚や、チェアポーズや四股を踏むようなアーサナで股関節の屈曲を強く使っています。そこからさらに大腿骨を骨盤方向へと引き込む力をかけていきます。この「引き込み」の話はまた次の機会に解説していきますが、今回はこれらのポーズでのお尻の働きに注目していきましょう。

お尻を形作る大きな筋肉である大臀筋の働きは主に股関節を伸展させることですが、上記のようなアーサナでは股関節を屈曲しているので大臀筋はストレッチされた状態になりますね。ストレッチと聞くと鍛える方向とは逆でお尻を強化する効果はないと思われるかもしれませんが、実はアナ骨にはものすごくお尻を鍛える作用もあるのです。

例えばチェアポーズやスクワットのような動きで後方にお尻を引く時に、臀筋は徐々に伸びて行きます。しかしただ伸ばされるわけではなく、筋肉が縮もうとしながら伸びて行くのです。ただ伸びてしまってはバランスを崩して転倒してしまうので、縮む力でブレーキをかけながらお尻が後方に引かれていきます。そしてアーサナの最終的な形まで到達した後のキープの時間では伸びる力と縮む力が釣り合った状態になります。このキープ時間中でも姿勢を崩さないように縮む力は常に働いています。

アナ骨では特にゆっくりとした動きでアーサナを行いますのでこのブレーキ動作やキープに長い時間をかけます。その間中ずっとお尻は縮もうとする力をかけ続けているのです。そしてブレーキ動作中はより筋肉に大きな負荷がかかり、結果的に筋肉の強化に繫がります。

アナ骨をやると脚の付け根とともにお尻に筋肉痛が起こりやすいのも上記のことが大きな理由になると思います。

お尻にも高い負荷をかけるアナ骨にも確かに「美尻」をつくる力はあると思います。

以上お尻の話でしたが、アナ骨の他の側面や効果についてはまたの機会にお伝えしていく予定です。

2019/05/03
アナ骨自分で受けてきました  
アナトミック骨盤ヨガは鍼灸師でヨガインストラクターの内田かつのり先生が考案したヨガメソッドですが、昨日都内でやっているアナ骨(アナトミック骨盤ヨガの略)のレッスンを1本受けに行ってきました。(写真は違う日にRSYレッスン後にとったものです。)

感想としてはやはり、「きつい」のですが、きつい中にもしっかり身体の奥を使っている心地良さがあります。

そして、レッスンが終わった後の身体の軽さ、特に股関節の感覚はまったく違います。本当に調子が上がります。これはアナ骨をやったことがある人にしかわからない感覚だと思います。歩くときの股関節、膝のスムーズさも違います。そして何より昨日は1日頭がスッキリしていて睡眠の質も違いました。おかげさまで今日も調子の良さが続いています。

自分で家で実践するのも効果的ですが、やはり他の方のインストラクションで身体を動かすとしっかり身体に効かせられるんだなと思いました。自分でも定期的にアナ骨レッスンを受けに行きたいと思いました。もっと家の近くでやっている方がいたら定期的に通えるのですが。。


そして明日5月4日(土)からRSYでもアナトミック骨盤ヨガ®が始まります。稲城にお住まいの方も市外にお住まいの方もぜひ受けに来てみてください。

アナトミック骨盤ヨガ®
日時:毎週土曜日8:00~9:30
場所:スタジオLino→アクセス
持ち物:動きやすい服装、飲み物、汗拭きタオル、ヨガマット(初回無料レンタル可)

土曜日の朝に身体を動かせるので、土日をすっきりアクティブに過ごせるようになると思います。普段の疲れが溜まっている方も身体を動かした後はより深いリラックスが得られます。ゆっくりとした動きのヨガなのでヨガ未経験者の方でも安全に受けられるレッスンです。

1度体験してみてほしいメソッドですのでぜひご参加ください!

2019/05/02
当たり前の基準  
昨日のRoot Yoga Core~下半身+体幹ヨガ~はGWということもありお休みの方も多かったのですが、レッスンの後半には10数分の自主練習の時間をとりました。RSYのレッスンではこの自主練の時間も大事にしています。

自分でやりたいことを選んで自分のペースで練習する「能動性」が養われるのでただレッスンを受けるのとは違った力がついてくるように思われます。

あとはヨガの自己調整法以外の「遊び」としての側面が自主練には現れます。昨日もアームバランスのバカーサナを練習している方が多かったのですが、かなりの割合で足が浮くようになってきました。水曜の夜に来られる方は数ヶ月前まで全員がヨガ未経験者で、始めた当初はアームバランスなどのアーサナなどは想像すらしていなかったと思います。ただ一人が出来ると他の一人もできて、それを見てまた一人、と連鎖してくる。自分の中の当たり前の基準がどんどん上がってきたのです。

この「当たり前の基準」の引き上げというのはヨガのアーサナだけに限ったことではなく、日常生活のあらゆる場面にも当てはまることだと思います。そしてこの引き上げのためには「遊び」の要素というのがとても大切になってくると思います。人は「遊び」に対してはとてつもない力を発揮できると思います。ヨガでも「できなかったことをするのがおもしろい」「かっこいいアーサナをやってみたい」などの自分の身体を使った遊びはやる気や能力を引き上げ、他の人にまでも影響を与えます。そして自ら動く力が養われます。

水曜日と日曜日のレッスンでは時間の都合がつく時にはレッスンの後半にこの「遊び」の時間をなるべく入れていこうと思います。

ただもちろん要素の少ないアーサナでしっかりと身体の機能性を上げていくことが前提になりますので、一つ一つの動きを丁寧に練習していきましょう。

明日からは金曜日の朝10:00~11:30にRoot Yoga Fix~地に足を根ざす静のヨガ~が始まりますのでぜひご参加ください。

2019/05/01
 
5月に新しく始まるレッスンのうち"Root Yoga Move" "Root Yoga Core" "Root Yoga Fix"の3つのレッスンには全て"Root"という言葉が含まれています。

"Root"には木や植物の「根っこ」の意味があります。RSYの大きなテーマである下半身を「根っこ」に見立てて"Root"という言葉を使っています。植物は根っこがしっかりしていることで大地から水分や栄養を吸って育っていきます。人間も植物と一緒で地につく脚の部分がしっかりしていることで肉体的、精神的な安定が得られます。RSYではそういった部分を大切に考えているので"Root Yoga"という名前でヨガを行っています。

ところでこの"Root"、複数形で"Roots"となると「ルーツ、起源、心のふるさと」といった意味を持ちます。僕はこの"Roots"という言葉を「本来の自分」と解釈します。そしてRainbow Season Yogaの頭文字をとったRSYですが、その文字の中には隠されたテーマがあります。

R=Roots
S=Shine
Y=You

"Roots Shine You"「本来の自分はあなたを輝かせる」

少し不自然な文言ではありますが、僕は人は本来的に輝いているのが自然だと思うのです。単純に楽しく生きていける。ただ生きていくうちについてくる様々な身体的、精神的、環境的な枷がその人の動きを妨げてしまう。(腰が痛かったり、自信がもてなくなったり、場所に縛られたり...)そしてそれが自分の中で当たり前になってしまいます。その枷がだんだんと外れるようになり「本来の自分」に戻ってくると身体、心が軽くなり輝きが増していく。"Roots Shine You"はそんなイメージです。

現状を打破していくことと本来の場所へ還ることは全然違うことのようで共通する部分があるように思います。

ともかく、身体を存分に使っていきましょう。

2019/04/30
回数券・フリーパス届きました!  
5月から回数券・フリーパスが新しく導入されます。

8回回数券ですと今までと1回あたりの料金は変わりませんが、都度利用などは以前と料金が変わりますのでご注意ください。詳しくは料金表をご覧下さい。

今日やっと回数券とフリーパスが印刷会社から届きました!間に合ってよかったです。

2019/04/30
美尻は「びじり」か「びしり」か?〜その2  
今日も昨日のお話の続きで「美尻」から始まった日本語の連濁(れんだく)についてです。

基本的に日本語の複合語では後ろの語の頭が濁るという話でしたが、「美形」や「美肌」のように濁らない場合もあります。どんな条件の語が濁らないかというと、

(1)和語以外の語では基本的に濁らない
(2)後ろの語の中に濁点が含まれる場合は濁らない(ライマンの法則)

他にも連濁が起こらない条件もありますがとりあえずこの2つに注目してみます。
「美形」の場合はそもそも和語ではなく漢語(もしくは和語だとしても音読みなので漢語に準ずるもの)なので「びげい」とはなりません。
美肌に関しては「美」は音読みでも「肌」の部分は和語でしょうから「びじり」のように「びばだ」になってもよさそうなのですが、上の(2)の条件が当てはまります。「はだ」にはそもそも濁点が含まれますからこれ以上は濁点が増えないのです。

そう考えてみると「美尻」の「しり」は和語であるし、濁点もそもそも含まれないので上の条件を満たさず「びじり」と読むのが自然な感じがします。(ただ上の条件以外にも連濁が起こらない条件はありますし方言などのことも考えると完全に言い切ることができません。「美」が漢語で「尻」が和語の合成語(重箱読み)というのは気になります。それでも「目尻」(めじり)などの和語にならった読み方というところでしょうか。)

この辺りで美尻の濁点問題については一度終わりにしますが、最後に1つ比べてもらいたい言葉があります。何年か前の大学の授業で濁点についての例として出された言葉ですが、遊び程度に少し考えてみてください。

「偽狸汁」
(a)にせぬきじる
(b)にせぬきじる

偽狸汁なるものが実際に存在するかどうかは置いておいて、なぜ(a)と(b)というような読み方の違いがでるのでしょうか?意味の違いがあるのでしょうか?

なにか気づいたことがある方はレッスンの際にでも考えをお聞かせください。
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