1. RSYブログ
 

RSYブログ

2020/05/31
物  
少し前のブログにも書きましたが、最近新しいパソコンを買いました。もう9年くらい同じパソコンを使っていたのでオンラインレッスンを始めたこの機会に新しいMacを購入したのです。

古い方のMacもまだ使っています。そちらでしか使えない機能やデータもあるからです。そして今日の写真はその古いMacの充電器なのですが、長年の使用でケーブルの根本が切れかかっていて接触が悪くなっていました。切れかかっている部分をテープで補強して調整しながらなんとか古いMacを充電していました。

しかしさすがに限界かなと思い、今日Amazonで新しい充電器を注文しました。

すると注文した直後からテープで補強していた古い充電器が全く使えなくなってしまいました。今日の朝までは充電できていたのに。。

こういうことってけっこうありますよね。

九十九神(付喪神、つくもがみ)なんていう考え方も日本にはありますが、物にも魂が宿るのかもしれません。ここまで頑張ってくれたことに感謝しないといけないですね。

ところで物にはエネルギーが宿ります。そんな確信を持てる面白い経験がありますのでその話はまたそのうち。

2020/05/30
オ◯ラ  
春になってうちの子ども達は再び虫捕りに夢中です。毎日網を持って近所の草むらに出かけています。捕まえるのは主にチョウやバッタ。しかし今日長男が見つけたのは、、

オ◯ラ。


オナラでもオクラでもないですよ。

オケラです。

地面にオケラが歩いていました。実は僕オケラを見たの人生で初めてです。もちろん図鑑などで姿形は知っていましたが今まで意外にも外で実際に出会ったことがなかった。。

「ミミズだって、オケラだって、アメンボだって…」と超有名な曲の歌詞に出てくるくらいだから遭遇頻度も高いと思いきや全然見たことがない。東京育ちだからですかね。みなさんは見たことありますか?

ところでオケラ、地中で生活しているだけあってモグラにどことなく似ています。体全体もかわいいフォルムです。前足にはトゲトゲがついていて面白い感じ。一発で気に入りました。(虫が苦手な方のために写真はぼかしときました。)

ところでオケラ、オケラと呼んでいますが、本当は「ケラ」なんですよね。「オ」はただの丁寧の接頭辞かな。ネットで調べたら漢字もあり「螻蛄」と書くそうです。読めないし一生書くことないのでしょうね。。


出会いの春ですね。

2020/05/29
東大受験物語 番外編「有効だったBENKYO, HO!」  
5月ってこんなに暑かったのか、というほど暑いです。子供たちとチョウチョを追っているからでしょうか。穏やかに過ごしていれば心地良いくらいなのかもしれません。そろそろ髪もかなり伸びて鬱陶しくなってきました。逆立ちを多くやるようになってから伸びがはやくなった気がします。

今回の東大受験物語は番外編です。どんな勉強法が役に立ったか、についてです。受験出なくても、みなさんの仕事や何かしらの作業に役立つかもしれません。(もしくは役立たないかもしれません。)気になる方はぜひお試しください。

前回の話↓



受験勉強が進むにつれだんだんと自分に合った勉強法がわかってきます。スタイルが徐々に確立されていくのです。でもそこまで行くには非効率的でもがむしゃらにやってみる時期が必要でした。何が自分には合っていて合わないのかがわかってくるのです。今回は自分にとってうまくいった勉強のスタイルの一部をご紹介します。


1.「軽いものから」勉強法

この方法は本編の中でも触れていますが、何か新しいテーマに取り組む時は軽いものから入るというものです。例えば歴史の概要を掴むために歴史マンガを読んだり映画を観る。流れを把握してから徐々に詳しい読み物に入っていくというものです。受験のようにタイムリミットがあるものだと一刻もはやく詳細なことまで知りたくなってしまうもの。でも端から完璧にやり過ぎるとただ疲れるだけで結局は何も頭に入らなかった、なんてこともあるのです。

なのでまずはざっくりとしたことから始める。その方が結果的に時間効率が良いように思います。これは勉強や仕事に限らず色々なことに当てはまりますね。ヨガの練習にしても一気に何もかもやり過ぎない。簡単にこなせる所から始めます。そして習慣をつける。その物事を味わって楽しむためにも「軽く入る」というのは重要です。


2.「30~40分に一回身体を動かす」勉強法

これは普段血行があまり良くない人にオススメ。座って作業をしているとだんだんと身体が固まってきます。血行も悪くなって集中力、思考力が下がります。そんな時はさっさと立ちます。スクワットなどで下半身全体を動かしたり、好きなヨガのアーサナをやってもかまいません。後屈なんかも気分がリフレッシュして良いと思います。

受験期には僕はまだヨガを知らなかったので懸垂数回と壁倒立を30分に一回くらいやっていました。座っているとだんだん首と背中が痛くなってくるので懸垂で背中に血液を回して、壁倒立で頭に新鮮な血を送りました。そうすると集中力が再び戻ったり新しいアイデアが浮かんだりします。そういえば今もヨガで身体を動かしている時に一番良いアイデアが浮かびます。職場などでも使える方法です。最初は恥ずかしいかもしれませんが、「30分に一回スクワットをする人」というイメージを一度持たれてしまえばもう誰も気にしません。むしろマネする人も出てきます。周りに影響を与える人になってください。


3.「さっさと答えを見る」勉強法

これは受験期というタイムリミットの中、特に数学という科目において有効でした。数学を教えてくれていたN田が「最初は解答を端から読んで考え方のパターンを増やした方がいい」と言っていたのですがまさにその通りでした。タイトなスケジュールの中でやるには自分の乏しい思考力だけでは時間がかかり過ぎるのです。

東大の過去問などを始める前の準備段階としてN田は僕に「良問プラチカ」という数学の問題集を勧めてくれました。「良問」というだけあって良くできた面白い問題ばかり載っているのですが、最初から自分の力だけで解こうとすると1問につき1時間くらいかかってしまいます。他の科目も大量にある中でこれでは時間がかかり過ぎる。なのでさっさと解答を読んでしまいます。これなら1問につき15~20分くらいで済みます。そういった形でまずは本を1周する。そして2周目からは自分の力だけで解くのです。この方法でだいぶ時間的効率が良く数学の力がつきました。

仕事や日常などに応用すると他人の真似をまずしてみることでしょうか。そしてだんだんと自分のスタイルを作っていきます。


4.「三倍速音声ジョギング」勉強法

この方法は日本史、世界史、古文などの文系科目には最も効果を発揮しました。歴史や国語などの参考書に塾講師の解説CDが付属しているものがいくつかあったのですね。歴史の重要な流れなどを人気の塾講師(?)が語ってくれているようなものです。だいたい1つ60分くらいにまとめてあるCDが多かったのですが、60分のCDを家でただ座って聞いていても僕の場合子守唄にしかなりません。なのでジョギングをしながら聞くのです。眠ることは絶対ありませんし、ジョギングによる神経伝達物質の分泌でどんどん集中力が高まり内容が頭に入ります。

そしてそれをさらに三倍速にして聞くのです。音源の速さを自由に変えられるスマホアプリがあるのです。三倍速が言っていることを聞き取れるギリギリの速さ。集中しないと全く聞き取れないのでなお集中力が高まります。「聞き流し」ではありません。絶対に「聞き流さない」ように集中するのです。(初めて聴く音源は1.5倍〜2倍くらいでないと難しいです。2周目以降は3倍。)そして1時間のCDを3倍速で聴くということはたった20分で1枚が終わります。1時間走れば参考書3冊分の流れが頭に入ります。これを毎日毎日繰り返す。1ヶ月もすれば30冊の内容を3周し内容が頭に定着しています。そして「軽いものから勉強法」の所に書いた通り知識の下地ができていればより詳細なものを苦ではなく読めるようになるのです。

倍速は本当に良いです。今はYouTubeなどにも倍速機能がありますよね。ぜひ生かしてみてください。


5.役立った道具No.1:ブックスタンド

これは勉強法ではないですが、受験期に一番役立った道具です。ブックスタンド、本を立てる為の道具ですね。

受験勉強を始めてすぐに首の痛みに襲われました。それもそうです。元々首周りが弱い所に下を向いて長い時間作業をする生活が始まったのですから。早々に勉強どころではなくなってしまいたどり着いたのがブックスタンド。これのおかげで首をまるめずに作業ができるようになりました。それと机の下に何か挟んで高さを上げて椅子として使っていたバランスボールの空気を少し抜くことでお尻の位置を低くする。こうした調整で机で勉強している時にも背骨の形を立っている時とほぼ変わらない状態に保てるようになりました。身体の負担が全然違います。

受験も結局は身体を使った耐久勝負ですからね。しっかり環境を作ることで効率が全然違ってきます。


いかがだったでしょうか。何か自分のやっていることに応用できることはありましたか?ヨガを実践している今ならもっと有効な方法はたくさんあったりしますが、当時は自分なりに取捨選択をして上記のような形で勉強していました。今に活かせていることも多々あります。

時間をかけて何かを継続して行うことが一番大事だと思います。ただ時間という制約があるのも事実です。その時々での工夫も必要になってくるのですね。

みなさんは時間に対して何か工夫していることはありますか?


以上番外編でした。


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/05/28
アシュタンガヨガ体験クラス  
今日の夜はアシュタンガヨガのオンラインレッスンを受けてきました。(「きました」というかオンラインなので受けるのは自宅のいつもの部屋からですが。。)

講師はなんとケンハラクマ先生。アシュタンガヨガの第一人者です。僕がヨガを始めた時に買ったDVDはケンハラクマ先生のものでした。DVDでは何度も何度もその声に合わせて日々身体を動かしていましたが、直接本人のクラスに参加するのは今回が初めてでした。

そして今回はアシュタンガをやっているS君も誘って一緒に参加したのでした。(結果的に男性は僕とS君二人きりでした。)

結果、

本当に楽しかった。そして勉強になりました。

ケンハラクマ先生は穏やかで気さくで冗談ばかり言う方でしたが、最後の質問コーナーで僕が呼吸に関しての質問をすると詳しく的確に答えてくださいました。質問できて良かったです。最初に手を上げる瞬発力はやはり大事。

そしてレッスン受講中に起こったいくつかの事件…クラスの余韻に浸りたいのでここでは触れないことにしておきます。

S君、お疲れ様でした。

2020/05/27
役立ち相談室  
5月から始まった「なんでも相談室」(水曜21時〜)。最初はどんな感じになるのか予想はできませんでしたが好評です。僕にとってもすごく貴重な時間となっています。

というのも通常のヨガレッスンと違い僕だけがしゃべるわけではないので色んな人の意見が聞けます。その中には普段僕が実践していないことや意識をしていないことなども含まれます。僕にとっても参加者にとっても視野が広がる時間になっていると思います。

あとは単純に他の人とコミュニケーションをとれる場としても良いものだと思います。オンラインレッスンはスタジオレッスンより他の参加者との会話のやり取りがどうしても少なくなってしまいます。なんでも相談室は身体を動かすわけではないのでその分口が動きます。他人とのコミュニケーションは特にこのコロナの世においてはとても大事なもの。外出が少なくなり他の人と喋る機会が減っていますからね。話すことは良いリフレッシュになります。

最近は些細なことでも気が滅入ってしまう人も多いと聞きます。身体を動かす機会が減ってコミュニケーションが少なくなれば心身がすごい勢いで衰えるので当然です。自分から積極的に動いてそういった機会を作っていかないといけない時期ですね。アナ骨のテーマでもありますが「能動的」に動くというのが大切です。自分から動いた時のみ向こうから自然に何かがやってきてくれます。

さて今日はどんな質問が出るのでしょうか。楽しみです。

今日の写真はインスタに投稿しようと思ってボツになった写真です(笑)

2020/05/26
アベノマスク  
今日厚生労働省から二枚の布マスクが届きました。何かと話題になっていたこのマスク、なかなか来ないなと思っていたら忘れた頃に届きました。

早速着けてみましたが、やはり少し小さめかなと思います。鼻の横に隙間ができやすい気がします。小学生くらいが余裕があっていいのかもしれませんね。

せっかく届いたので使い道を見つけて有効利用しようと思います^ ^

2020/05/25
もう少し様子見  
こんばんは。緊急事態宣言解除によって世の中が再び動き出しそうですね。スポーツジムを始めフィットネス関係の施設もすぐに再開されそうです。

そしてRSYのスタジオレッスンの再開についてですが、結論から言えばもう少し様子を見ようと思います。少なくとも1ヶ月はこのままお休みします。再開を楽しみにされている方申し訳ございません。

ただすぐに再開しないのにも理由があります。一番の理由は早急な再開はかなりのリスクがあること。というのもヨガ教室という場所には身体に悩みがある人が多く集まります。(もちろんスーパー元気な人もたくさんいますが。)そしてその中には身体的なエネルギーのレベルがかなり下がってしまっている方もいます。

コロナ(もしくは他の風邪なども)で重症化する、亡くなる、というのは単にサイコロを振るような確率の問題ではありません。全体でみればサイコロですが個人に焦点を当てれば必然です。仮にコロナの致死率が5%だとして、これを高いと見るか低いと見るかは人によるかもしれませんが、その20人に1人になるかどうかはかかる前からほとんどすでに決まっているでしょう。身体の力が全てなのです。亡くなってしまう本人からしたら亡くなるべく身体的理由があって亡くなってしまいます。(そこに迅速で的確な治療があったら助かったりするのでしょう。)

感染しなければ弱っている人も安全です。

ヨガスタジオレッスンは再開します。ただこれから世の中が一気に動き出し先がどうなるかわからない中で今動くのは得策ではない気がします。僕としてもいちはやく動きたい気持ちはありますが。救いとしては今はオンラインという環境でヨガができています。理由がありオンラインを受けられない方はもうしばらくお待ちください。

それと今お手持ちの回数券やフリーパスはご希望でしたら残り分を返金いたします。ご返金希望の場合はメールでご連絡ください。スタジオが再開したらレッスンに参加する、という方はそのままお持ち下さい。

ではでは引き続き体調に気をつけつつも毎日を楽しんでいきましょう!

2020/05/24
血糖値スパイク  
昨日今日と暑いですね。午後公園に遊びに行って夏バテ気味です。水分補給をしっかりしなきゃいけない季節ですね。

先日の「なんでも相談室」でヨガ後の身体の回復にはどんな物を食べたらいいのか?という質問が出ました。人それぞれ体質が違うし栄養の必要量は違うのでもちろんコレといった答えはないのですが、自分に合わないものはなるべく摂らないほうが体調を維持できます。

タンパク質は一部の体質を除いては万人に必要なものだと思います。脂質も質が重要にはなってきますが食べたからといって体調が乱れるものではありません。(一度に食べ過ぎると胃もたれになります。)

三大栄養素の中で最も扱いが難しいのは糖質(炭水化物)。人によって糖質への反応はだいぶ異なるのです。いくら糖質を摂っても調子の良いままの人がいる一方で、糖質を摂ることで身体がだるくなったり眠くなったりする人もいます。しかも食べる糖質源によって反応が大きく違ったりもします。パンは大丈夫でもご飯は眠くなる、ご飯は大丈夫でもパスタはだるくなる、など反応は様々です。

この辺りの反応にはそれに含まれている糖質の形だけでなく特定のタンパク質の種類(グルテンなど)が合わない場合もあります。いずれが原因にしても糖質源のチョイスや最適量は人によって全然違うのです。

どう確かめたらいいかは割と簡単。その食べ物を食べた後に、
・眠くならないか?
・疲れないか?
・集中力が下がらないか?
・不機嫌にならないか?
などを観察すればいいのです。糖質源になる食材(米・小麦・その他穀物)は上記のような反応が強く出やすいです。タンパク源(肉・魚・卵・大豆)などはアレルギーがない限り食べてもだいたい体調は安定します。

あと分子の小さな糖質(砂糖、ブドウ糖)などが多い食べ物はさらに影響が大きくなります。血糖値の急激な上下動を誘発します。この辺も人によっては注意した方がいいものですね。

ともかく身体は身体にとって良い物に気づいていますので、その声に耳を傾けてあげてくださいね。

2020/05/23
助かった…  
1ヶ月ほど前にブログに書いたAmazonフィッシング詐欺(ブログ:魚と鳥)ですが、今回届いたクレジットカード明細を確認したところ第三者には一円も使われていませんでした!すぐに気づいて30分以内にカードを止められたのが良かったようです。新しくしたカードも今日家に届きました。

引っかからないようにするのが一番ですが、もし引っかかってしまっても慌てずにカード会社に連絡するなどすればリスクは下げられると思います。あとは何か違和感がある出来事があったらすぐに確認してみてくださいね。

今はコロナ関連、給付金関連の詐欺も多いようですのでみなさん十分にお気をつけください。(←自分がかかりそうだな。。)

2020/05/22
東大受験物語 第七話「K庭教師のK君」  
ここ1週間くらい寒い日が続きますね。梅雨入りしたのではないかというくらいの天気です。免疫力を下げたくないこの時期、体調には気をつけてくださいね。

今日は金曜日なので東大受験物語。やはり1週間がとにかく一瞬で過ぎます。前回のものは3日前くらいに書いたような感覚です。家の周りだけの生活だと時間感覚も違う感じです。

前回の話はこちら↓



N田の数学特訓を始めたのと同じ時期に僕は他の科目に関しても手を打たなければと考えていました。塾とか予備校というのもチラッと頭に浮かびましたが、高校1年生から受験レベルまでの勉強を3〜4ヶ月で指導してくれる所はなさそうでした。なので結局は自分でやるしかないのですが、進む方向が合っているかどうかを助言してくれる存在がそばに欲しかったのです。

(やっぱり家庭教師しかないか。。)

家庭教師についてネットで調べてみると、大きく「プロ家庭教師」というのと「大学生家庭教師」に分かれるようでした。一般的にプロ家庭教師の方が経験が豊富で、その分時間当たりの料金も高いようです。数ヶ月で集中して成果を上げたいと思っていたので週1〜2回は最低でも受けたいと思っていました。そうすると費用面で大学生の家庭教師の方が受けやすく時間的な効率がよさそうだったのでその線で探してみることにしました。

大学生講師は現役大学生である分受験を経験したのも最近のことのはずなので、その話を聞けるのも大きなメリットだと思いました。ただせっかくお願いするなら自分が目指す所を受験した家庭教師の方が良いと思い検索してみると、、

ありました。在籍の講師が現役東大生のみの家庭教師派遣。

今まで塾にも家庭教師のお世話にもなったことがなかったので良し悪しはわかりませんでしたが、とにかくそこの会社に家庭教師派遣の依頼をすることにしました。登録をしてアポをとってまずは実際に本社(?)に面談(細かい希望などについて相談)に行きました。そこの応接間で面接担当の人と話をしたのですが、

「志望校はもうお決まりですか?」

僕「はい、東京大学を受験したいと考えています。」

「いつ受験するかはもうお決まりですか?」

僕「はい、この冬に受験しようと考えています。」

「高校は卒業していないということですが、いつ頃からご準備を始められましたか?」

僕「1ヶ月ちょっと前から何科目か手を付け始めました。」

「・・・わかりました。条件が合う講師がいるかどうか探して、見つかり次第連絡いたします。」

今思えばけっこう無茶な注文ではありましたが、こうしてまた一歩を踏み出せました。そして面談から1週間後くらいに担当の方から電話があり、条件に合う家庭教師が見つかったとの報告を受けました。

紹介された講師、それが僕の家からそう遠くない京王線沿線在住のK君でした。当時東京大学の文学部3年生でした。僕の受けようとしていた文科3類出身です。

初めての家庭教師の日、僕は最寄りの京王よみうりランド駅の改札前でK君を待っていました。今まで東大生なんて知り合いにいなかったので、「どんな感じなんだろう。勉強でバカにされないかな。。あんまり嫌味な感じだったら断ろう。。」などと不安を胸に抱えながらあれこれ勝手な妄想をしていました。

そして到着したK君。背が高く細身で猫みたいな大きな目をした若者でした。なんだかシャイで物静かな感じです。僕が勝手に抱いていた東大生のイメージとは少し違います。聞いてみると静岡の県立高校出身で大学進学とともに上京してきたそうです。大学では演劇サークルに所属しているようでした。

K君には国語(現代文、古文、漢文)と歴史(日本史、世界史)のチェックをお願いしました。毎回課題を出してもらったり僕が本当にその単元の理解ができているかをチェックしてもらったりします。現役の学生だけあってさすがに頭の回転がはやい。理系のN田とはまた違ったタイプの説明をします。

膨大な量の日本史、世界史を頭に入れた上で考察する作業。現代文、古文、漢文の読み解き。家庭教師にK君が家に来てくれるようになってからは急ピッチで勉強が進むようになります。

具体的な勉強方法などはまた次回以降に。


To Be Continued...(毎週金曜日連載)
<<  <  117  118  119  >  >>

RSY~Rainbow Season Yoga~

お気軽にお問合せください↓

E-Mail:info@rsy-yoga.com

お問い合わせ