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2020/11/27
東大生活物語 第十二話「食堂×麻婆豆腐」  
昨日は調子に乗って後屈の練習をたくさんしたのでお尻が筋肉痛です。スコーピオンで足を頭に近づけようとすると過度なお尻の収縮が起こり必ず筋肉痛になります。

でも朝に時間をたっぷりかけて後屈をやった日は1日中集中力が持続します。すごい効果。全国の受験生に教えてあげたい。

そのうちYouTubeに「これで合格!受験勉強を超はかどらせる後屈のコツ!」という動画でもアップしようかなと思います(笑)けっこう需要はあると思いますけどね。

さて、今日は先週はお休みした東大生活物語です。

前回の話はこちら↓



東大駒場キャンパスには2つの食堂があります。正門を入って右手側、図書館のすぐ横の建物の1階と2階に入っています。

お弁当を持って行くこともほとんどなかったので昼食は大抵この食堂で済ませていました。ただ昼休み(2限と3限の間)が50分しかなかったのでかなり慌ただしい食事になることも多かったのです。

というのも1年生だけでも約3000人います。2年生もだいたい同じ数います。みんながみんな食堂に来るわけではないけど完全にキャパオーバーです。少しでも2限の終わる時間が遅れると食堂にはすでに長蛇の列ができていて席も埋まっています。

逆に2限が20分前くらいに終わった時はラッキー、席はまだほとんど空いています。まあ2限(10:25~12:10)や3限(13:00~14:45)が空きコマ(授業が入ってない状態)の時もけっこうあったので、そういう時は昼休みの時間は外して食堂に行っていました。

メニューはといえば、ラーメンやうどんなどの麺類、カレーライスやカツ丼などのご飯もの、あとは照り焼きチキン定食などの定食類が満遍なくありました。グラム売りのサラダバーも設置してあり、ミニトマトやカボチャサラダなどがありよく利用していました。アイスのグラム売りコーナーもありました。

その中で未だに自分の中で未解決なメニューが1つあります。

それはサイドメニューの小鉢コーナーに置いてあった麻婆豆腐

これ、辛すぎるのです。

脳細胞が全部死滅するかと思うくらい辛い。。

確かに僕は辛いものが特別得意というわけではないです。しかしながらだいたいの辛いものも「辛い」と言いながら食べられるレベルです。辛さに対する感受性は普通くらいだと思います。

その麻婆豆腐は1口食べるごとに1杯の水が必要で、大した量も入ってないのに食べるのにめちゃくちゃ時間がかかるのです。顔も汗まみれになります。

入ってる唐辛子フレークの量が半端じゃないのです。小鉢にスプーン何杯分入れてるのか?という感じ。

たまたま分量を間違えてしまったのかな?と思ってまた食べてみてもやっぱりそれくらいの量が入っているのです。

(こんな辛いもの、もう絶対食べない。痛みだけで味もしないし。)

なぜレギュラーメニューとして置いてあるのでしょうか。全然わかりません。どうしても需要があるようには思えない。不思議です。

その疑問を解消しようと思ってまた試してみる。ただ辛い。今回が最後。全然存在意義がわからない。なんで置いてある?みんな絶対食べないでしょ。何か秘密があるはず。もう一回だけ食べてみるか。。

・・・ん?

・・・もしかして、

僕のような人間がいるから需要が永遠に生まれるのか...?!


To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/11/20
東大生活物語 「うっかり休載」  
11月とは思えないほどの天気です。半袖でもいいくらい。暖かくなると色々な人が現われるようで、幼稚園の帰りに寄った公園には背中に「滅」の文字の入ったボンタンを着た子供が滑り台で遊んでいました。鬼殺隊の完全再現です。

さてさて、そんな暖かさで頭がボーっとしてしまったのか、今日が金曜だということを忘れて東大生活物語を書くのも忘れてしまいました。いや、誰かに今日だけは書くな、という催眠をかけられたのかもしれません。

ということで今週は休載です(笑)

そういえば今日スタジオに来た方がYouTubeのチャンネル登録の仕方がわからないと言っていました。PCで観るか、スマホアプリなのかなどでもやり方が違うんですよね^^;一応下にチャンネル登録の仕方を載せておきます。

1.Youtubeを開いて検索窓に「Koki Yoga」と入力する。
2.検索結果に僕が投稿した何本かの動画が出るのでどれかを適当に再生する。
3.再生されている画面の少し下(たぶん右下辺り)に「チャンネル登録」ボタン(赤いバナー表示か赤文字)があるのでそれをクリックする。

これで登録終了です。もし「チャンネル登録」ボタンがわからなければ再生されている動画内の右下辺りにRSYのロゴが表示されているのでそこをクリックします。(一部のスマホなどでは表示されないようです。)他にも動画の最後に僕がティティバーサナをとっている丸い写真が現れるのでそれをクリックしても登録できます。

僕もまだいまいちシステムがわかってないのですが、とりあえず上記の方法で登録ボタンまで辿り着けると思います。

以上YouTube宣伝物語でした。

2020/11/13
東大生活物語 第十一話「催眠術×忘却術」  
今日は穏やかな天気ですね。こんな日が続くといいなと思いますがそうもいかない。昨日喫茶店で作業をしている時はずっとクリスマスソングが鳴り響いていました。どんどん冬は深まるのです。ハロウィーン、クリスマス、大晦日と色々な文化のイベントが続く日本。なかなか器用な国ですね。

さて、今日は金曜日。東大生活物語の日です。今回の話は前回の続きで催眠術の授業に関してです。催眠術のクラスなんていうとホグワーツにでもありそうですが、それは決して魔法ではありません。結局は脳の悪戯、もしくは潜在能力なのです。まあ僕からしたら人間の脳の力も魔法みたいなものですが。

みなさんも機会があれば催眠術を体験してみてくださいね。(悪徳催眠術師ではない所で)

前回の話↓



催眠術師の合図で握りしめた手が開かなくなってしまった僕はとても驚いていました。それは金縛りに似たような感覚でいくら力を入れても動かないのです。焦って左を見ると隣に座っていた子の手は開いていました。まさか、自分だけ?と思い右隣を見てみるとそこに座っていた子の手は握りしめられたままもがいていました。

よくよく周りを観察してみるとだいたい半分くらいにこの催眠術が効いていたようです。自分だけでなくて少し安心しました。

そしてさらに催眠術の誘導は進んでいきました。今度はその握りしめた手側の肘をまっすぐに伸ばして自分の腕が硬い木の枝になったことをイメージしてほしいというのです。僕はその通りにイメージをしました。そしてカウント、、

「3、2、1、0!パチンッ!もうその肘は曲がりません。」

(いくらなんでも肘は曲が・・・)

らない・・・!!!!

何と今度は自分の肘が曲がらなくなってしまいました。いくら力を入れて肘を曲げようとしてもどうしても曲がらないのです。前腕に血管が浮くくらい力が入っているのですが1ミリも動かない。。

そして右隣を見てみると、さっき手が開いていなかった男が鼻息をフーフー言わせながら曲がらない肘と格闘していました。

(やっぱり最初のにかかってた人はかかるんだ。。)

催眠術実演前に聞いた話によると一度簡単な催眠術にかかるとその後は他の催眠術にもかかりやすくなるそうなのです。逆に最初のにかからなかった人は肘を自分の意思で簡単に曲げていました。

そして再び僕は自分の肘に意識を向けて何が起こっているのかをよく観察してみました。すると少しおもしろいことがわかりました。

どうやら使っている筋肉が違うようなのです。肘関節を曲げる主力筋は上腕二頭筋ですが、どうも他の筋肉に力が入っていて二頭筋がうまく働いていないようなのです。自分の表層的な意識の指令が伝わらず、自ら誤った命令を筋肉に発している様でした。

まさになかやまきんに君の「おい俺の筋肉!おい俺の筋肉!やるの?やらないの?どっちなんだい!やーーーらない!!」といった具合です。(違うか。)

とにかくその後試された数種類の催眠術に僕はもれなく引っかかってしまいました。

しかし唯一かからなかった催眠術がありました。それは「口の中に氷砂糖を舐めてるかのような甘い味がしてくる」というもの。この催眠術には会場のほんの一部の生徒しかかかっていませんでした。おもしろいですね。

そして一連の催眠術が終わった後は会場の10名ほどの生徒がステージ上に上げられてもっと強力な催眠術にかけられていました。その中には入学時の自己紹介で大ウケをとった女の子、Mの姿もありました(東大生活物語 第三話「物理的」)。

ステージ上では端から見ればヤラセだろ、と思われるような催眠術に学生達が次々とかけられていました。イスから立ち上がれなくなったり、強過ぎる暖房の前にいるように暑さを感じたり、逆に寒さで震えたり。。

さらにおもしろかったのは特定の数字が頭から消えるという催眠。例えば「4」という数字が頭から消えてしまった学生は1から10までの数を数えさせられた時に「1、2、3、5、6、7、8、9、10」と「4」を飛ばして数えていました。そして東大生なのに「10−6=」の問題に答えられずに黙ってしまいました。

催眠術恐るべし。。犯罪なんかに使われたらヤバ過ぎる・・・

そんなこんなで衝撃的な催眠術(心理学)の授業は終わりました。この授業で学んだのは催眠術にかかる人はめちゃくちゃかかるし、かからない人は全くかからないということ。

それからというもの「イッテQ!」なんかでタレントが催眠術にかけられる度に僕は深く頷いています。全くかからないタレントがいるのも頷けます。


さて、僕はその後YouTubeにアップされている音声とグルグル回る画像のみの催眠術動画を観てみたところ瞼が開かなくなり非常に焦りました(笑)



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

2020/11/06
東大生活物語 第十話「心理学×催眠術」  
こんにちは。ブルーライトこうきです。いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、みなさんは催眠術にかかったことがありますか?質問してみたもののおそらくほとんどの人が経験がないことでしょう。なかなか催眠術師なんて身近にいないですからね。

そして「催眠術=怪しい」というイメージを多くの人が持っているのではないでしょうか。テレビに出ている催眠術師を見るといかにも怪しい格好で大袈裟なことをしています。エンターテイメントとしては面白いけど「ホントかよ?」といった感じ。全部ヤラセじゃん、と思うくらいです。

しかしながら僕は大学一年の時に唐突に催眠術を体験することになりました。今日はそんなお話です。

前回の話はこちら↓



大学一年の最初の学期に僕は心理学の授業をとっていました。単位取得に必要というのもありますが単純に興味のある分野でした。人の心のメカニズムは思ったより単純で、そして思ったより複雑で面白いのです。

その心理学の授業はけっこう人気があり受講者数も多かったので900番講堂という広い講堂を使って行われました。MAXで400人くらいは入れるんじゃないでしょうか。そんな場所でおそらく200人ほどがその授業を受けていました。

授業の内容自体は心理学初学者向けに基本的な内容を広く浅く触れていくような感じです。心理学未経験だった僕にとってもちょうどいいレベルでした。

そしてその心理学の最後の授業の日に思わぬことが起きました。心理学の先生(女性)がこんなことを言うのです。

「今日の授業はみなさんに催眠術を受けてもらいます。」

そして、舞台の奥からは一人の男性が登場しました。すらっとした体型で紺色のジャケットを着ていました。その男性が催眠術をかけることができるというのです。なんだかテレビで見たキャラの濃い催眠術師と異なり爽やかな印象でした。

最初にその催眠術師は催眠のメカニズムについての説明を始めました。授業ではあるのでまずはしっかりと説明が入ります。その話によると催眠がかかるかどうかの要因は受け手側の脳にあるようです。催眠は別に魔法でもなんでもないので受け手の脳が自ら特殊な状況を作り出すとのこと。しかしその際には催眠術師の権威性が高ければ高いほど受け手の脳は催眠状態に入りやすくなるというのです。だからその方は夏にも関わらずTシャツ一枚ではなくてジャケットを羽織っているとのことでした。

医者の権威性を前面に出す白衣と一緒です。なのでテレビに出ている催眠術師の「いかにも」という格好は催眠術を強化する作用があるのでしょう。受け手側がその人物を催眠術師だと認めて受け入れることが大事なのです。つまり権威性を自分に持たせ話術が巧みであれば僕でも明日から催眠術師になることが可能ということでした。(そう簡単にはいきそうにないですが。)

さて、そんな説明の後、催眠術の実演が始まりました。なんとこの広い講堂にいる200人全員に催眠術をかけるというのです。

(誰かが舞台に上がって1対1でかけるんじゃないのか。。)

その場にいる学生全員に向かって催眠誘導が始まりました。言葉だけで僕達に動きを指示します。腕を肩の高さに上げて指を一本一本握らせてゲンコツを作らせます。そして、

催眠術師「この3カウント数えるとその握りしめた手が開かなくなります。

(いやいや、手はいつでも自分の意志で開くでしょ。)

そしてカウント。

「3、2、1、0!」

パチンと指が弾かれる音。

ん、あれ...手が...

...?!全く動かない...!!

なんと僕の手が自分の意志では全く動かなくなってしまったのです...!

OH MY HAND!!


・・・長くなりそうなので次回に続きます(笑)



To Be Continued...(毎週金曜日連載)

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