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RSYブログ

2020/02/26
筋肉、どこにある?  
最近はクラスの始めの方にどの筋肉がどこについていてどんな役割があるのかなどを解説することが多いです。身体には筋肉以外に骨や腱、靭帯などがありますが、自分の意思で動かせる筋肉について知ることは自分の身体を知る上で役に立つと思われます。

解剖図で筋肉を見てみると全身にはたくさんの筋肉があってとても複雑に感じるかもしれません。でも一つ一つに焦点を当てる働きは単純です。その筋肉がどこに始まってどこに終わるかがわかれば関節がどう動くかもわかってきます。

部分的な筋肉の動きがわかってくると統合された全体の動きも徐々に見えてきます。ヨガのアーサナがどのように行われ何が目的なのかもだんだん掴めます。ヨガの精神的な面にしか興味がないよ、という方も筋肉がわかるだけで深まる部分があると個人的には思います。

ヨガに筋肉の知識は必要不可欠、というわけではないですが、あるとプラスになるのではないでしょうか。これからもクラスではちょいちょい筋肉の働きを見ていこうと思います。


さて、一度は聞いたことがある上腕三頭筋、正確にはいったいどこにあるでしょう?

2020/02/12
フェティシズム  
今朝のクラスの最初にはウッティタ・トリコーナアーサナの練習を入れました。行う頻度の高いアーサナで、身体の使い方をちゃんと覚えれば腿裏(やや内側)の柔軟性や体幹の筋力を高められます。股関節から身体を動かす感覚をつかめるアーサナでもあります。

そんなトリコーナアーサナですが、行う人によっては注意するべき点がいくつかあります。特に前脚(上半身を倒した側の脚)の膝は基本はまっすぐに伸ばすのですが、足裏が柔らか過ぎる人や反張膝の人は少し膝を曲げてゆるめながらアーサナをとります。更なる膝の過伸展を防いで負担がかからないようにします。

そんな注意点などを今日のクラスでは説明していたわけなのですが、そんな中改めて気づくことがありました。それは、、

僕は反張膝が好き

反張膝とは膝が通常の状態でも過伸展していて膝が逆に折れ曲がっている状態のことです。ちょっとチーターの後ろ脚みたいな感じです。(チーターの逆に曲がっている所は膝ではなくて足首に当たる部分だと思いますが。。)そんな反張膝が好きなのです。

実は競泳選手にはけっこう反張膝の人がいて、あの北島康介選手もその一人です。僕が反張膝好きな背景にはそんなところもあるかもしれません。プールでも反張膝の人がいると男女問わず目がその膝に行ってしまいます。完全に変な人ですね。なるべく長時間見ないように努力しています。

バレエをやっている人にも反張膝は多いようです。むしろきれいに脚を見せるため反張膝になるようにトレーニングをします。でも行き過ぎる反張膝は膝周りに負担をかけてしまいます。アスリートも大変ですね。

みなさんの膝はどんな感じでしょうか?身体の特徴によってアーサナの注意点も変わります。一度自分の身体を各部位を観察してみてもいいかもしれません。

そしてみなさんは身体のどの部分がお好きでしょうか?(笑)

2020/02/07
体組成  
僕は週一回木曜日に稲城市立病院の横のオーエンス健康プラザで水泳のグループレッスンをしています。先週から1ヶ月ほどそこのプールが休止期間に入り水泳レッスンができないので代わりに期間限定でヨガのレッスンを行っています。昨日もそこのヨガレッスンが終わりスタジオを出てトレーニングジム内をフラフラ歩いて更衣室に向かおうとしていると、目に付くものが、、

体組成測定器…だったっけ…⁇

正確に名前はわかりませんが、ともかく体のデータを測れる体重計みたいなものがありました。オーエンスではもう何年も水泳のレッスンをしていますがジムに行くことはほとんどなく、その測定器を使ったことは今まで一度もありませんでした。

心に引っかかった時が良い機会。早速知り合いのスタッフに声をかけ測定してもらうことにしました。

…で出たのが写真の結果。。

なんと筋肉量の評価が0点!!(-4〜+4中)

The 標準!!

測る前は筋肉量+3とか+4とかを想像して、ブログにどう書こうかな〜なんて考えたりしていたのですが、なんとも言えない結果になってしまいました。「筋肉量がマイナス評価の人もかなりいますから…」なんてスタッフの人にも励まされました(笑)

考えてみればヨガで使う筋肉は遅筋の割合がけっこう高いので筋肉の太さがすごく増える訳ではないんですよね。ウエイトトレーニング8RMくらいでバリバリ筋肥大させてる方は+3とか+4の評価になるみたいです。

あと面白かったのが体脂肪率が10%しかなかったこと。ヨガを始める前は13〜14%あったはずですが、しばらく測ってない内にだいぶ落ちたようです。ただヨガを始めてから体重自体が増えたことを考えると、筋肉量が増えて体脂肪がかなり減った感じですね。体組成としては相当変わったようでした。

普段こういった数値はどうでもいいと思っていますがたまに測ってみると発見もあり面白いですね^ ^

2020/02/06
力を抜く  
体の力を抜いてみると色々な発見があります。例えば歩いている時に肩の力を一段階も二段階も抜いてみる。そうするだけで歩いている時の感覚が変わります。そして更に足を蹴り出す時にふくらはぎの力を抜いてみる。そうするとまた変化があります。こんな感じで各部位の力を抜いていきます。全身の力を抜いて千鳥足みたいにフラフラ動いてみるのもいいかもしれません。(急にやると周りの人には心配されますが…)

力を抜くことで得られる感覚には個人差がかなりあると思いますが、僕の場合次のような感じになります。

・重力を素直に感じられる。

・重力に対して逆らわずに力を抜けるところまで抜いてみると、ある時点で自然に筋肉が重力に対して釣り合いを保とうとするのがわかる。

・四肢の力を抜くと背骨の存在が感じられる。

・背骨が重力に対して常に細かく動いているのがわかる。

・太腿やふくらはぎなど余計な力が取れると足裏が地面に対して吸い付きながら反発するような感覚を得られる。

などなど。感覚を言葉で表現するのは難しいのでわかりづらいかもしれませんが、力を抜くことで気づくことはたくさんあります。歩いている時、立っている時、寝ている時、アーサナをとっている時、スマホで文章を打っている時、お尻で割り箸を折ろうとしている時、などいつでも自分の体の感覚の変化をとらえることができます。アナ骨のつらいアーサナでさえも最小限の力でキープしようとしてみると重力に対して自然に体が伸びる形になります。

そんな感じで24時間重力に対する筋肉や腱などの微細な弾力性を感じていくといつの間にか心地の良い体になってきます。

急に24時間、全身とはいかなくても良いのでまずは今肩の力を抜いてみましょう。力を抜いてみると今この瞬間まで肩の力が入っていたことに気づくかもしれませんよ。

2020/02/01
免疫力  
怖いですね、新型コロナウイルス。人は未知のもの、目に見えないものに恐怖を抱きます。今回のウイルスは未知の部分が多いし目にも見えないのでなおさら恐怖の対象になります。

僕も渋谷方面をうろちょろしてることが多いので気をつけなければなりません。電車や人混みではマスクを着用しています。先日聞いた話では稲城でもマスクが売り切れ状態だそうです。

マスクや手洗いはもちろんのこと、それぞれができる対策としては免疫力を高く保っておくこと。即座に外敵を認識して対処できる能力です。免疫力を高めるには体を適度に動かして血行をよくしたり体温を高めること。腸の機能を上げることもいいと思います。その他に上咽頭の機能を高めておくことも重要なようです。風邪を引きやすい方は「慢性上咽頭炎」を調べてみてください。

例えば同じ空間にいて同じようにインフルエンザウイルスを鼻や喉の粘膜に取り込んでしまっても、発症する人としない人、重症化する人と軽く済む人にわかれます。新型のウイルスだって一緒で発症しない人もたくさんいるのです。


…僕は最近睡眠不足で免疫力がやや下がってる感じがあります。子供達の足もとの方で布団を横切るように横になって寝れば朝まで蹴られずに眠れることが昨日わかったので、今晩からはその方法で眠ろうと思います。

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