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RSYブログ

2020/11/30
身体をケアしまくる  
ここ最近寝る前に布団の上で頭のてっぺんから足先まで自分でマッサージしたり、筋膜リリースっぽいことをしたり、とにかくケアをしています。

今まであまりちゃんと触れてはこなかった外くるぶしの下やふくらはぎの際の部分までしっかりと時間をかけてほぐしています。

方法は皮膚を引っ張ったり、さすったり、しっかりと筋肉と筋肉の間に指を入れたり。色んな本などを参考にしながら。

すると最近身体の動きが見違えるほどよくなりました。

アーサナでいえばハンドスタンドの頭をくぐらせるバージョンもどんどんできるように。(写真のものに関してはまだ一瞬しかキープできませんが。)前は安定せず怖くて目線を動かせなかったのに…

筋膜や筋肉同士が連動してスムーズに動いてくるのを感じます。自分の身体も貴重なサンプルの一つです笑

この辺のケアのことについてもヨガクラスに還元していこうと思います。

2020/11/29
全集中・ヨガの呼吸?!  
何日か前の新聞に写真のような記事が載っていました。

『「全集中の呼吸」で脳に変化』という見出し。

大流行している「鬼滅の刃」という漫画とヨガの呼吸を考察した記事です。

漫画やアニメを観たことがある方ならわかるかもしれませんが、鬼滅の刃の世界では主人公たちが呼吸を使いこなして鬼と闘います。呼吸を鍛えることで鬼の如く強くなれるのです。

これは別にアニメの中だけの話ではなくて現実の世界の話でもあるのです。太古から人間は心身を強化するためにまず呼吸を鍛えてきました。この記事にはヨガの深い呼吸によって大脳の「島皮質」と「下前頭回」という部分が活性するということが書いてありました。主に自己制御に関わる部位です。

深い呼吸をすることで集中力が高まり物事に動じなくなります。

まさに鬼滅に出てくる「全集中の呼吸」ですね。

人気のある漫画の中で呼吸のことを大々的に扱ってくれているので、呼吸に興味を持つ子供達も増えていると思います。いいことですよね。人生を楽しむためにまず必要なのが「呼吸」ですから。

こんな感じで現実離れしているような内容の漫画にも現実に応用できることが意外とたくさん盛り込まれています。僕が子供の頃から読んでいる漫画の中にも「呼吸」や「気」のイメージを掴みやすいものがけっこうあります。

そんな観点から漫画を読むのも面白いですよ。色々と学べます。

まあまだ僕の息子くらいの年齢だと呼吸よりも竹を咥えることの方に興味があるようですが。。

2020/11/26
実年齢と身体年齢  
突然ですが、歳を重ねる=身体が衰える、というイメージって持ってたりしませんか?

長く生きてくうちに体力も落ちていく。これは一部正解であるかもしれませんが、年齢と体力は反比例するわけではありません。

身体年齢はいつでも上げられるのです。

身体年齢と言ってもどこに焦点を当てるかでその意味合いは変わってくるでしょうが、ここでは単純に「動ける身体」かどうかという話をします。

「動ける身体」とは例えば、
・長く歩ける
・速く走れる
・長く仕事に集中できる
・重いものを持てる
などになります。

歳を取ると身体は衰える、というのは間違いではないのかもしれませんが、歳をとっても「動ける身体」は作れます。

35歳の時より45歳になってからの方が断然動けて健康的、という人はたくさんいます。なぜか?

それは生活習慣を変えたからです。

同じ生活をずっとしていたら年齢と共に体力は衰えるでしょう。でもほとんど人が身体をフルに使って生活をしていません。いくらでも自分の体力、気力を上げる余地があるのです。

伸び代があるということですね。

トップアスリートのように身体を限界まで鍛え抜いていました、なんて人はほぼいないので、ほぼ全ての人に身体機能を改善する余地があるのです。

いくらでも変わっていけるので、例えば呼吸を変えただけで視力が良くなったり、血行がよくなったり、ストレスに強くなったり。アーサナを少し練習しただけで重いものが持てるようになったり、疲れなくなったり。色んなことが心身に起こります。

不完全だからちょっと行動するだけで色々起こる。楽しくないですか?

2020/11/14
催眠×解除  
東大生活物語では先週と昨日と2週に渡って大学一年時の催眠術体験について書きました。そこで一つ言い忘れていたことがあるので今日は補足です。

催眠術をかけられた僕たちの多くが持った疑問の一つが、

催眠は解かれなければずっと続くのか?という疑問。

心理学の授業に来た催眠術師(催眠の研究家)は学生にかけた催眠術を一回一回合図を使って解いていました。

催眠にかかってイスから立ち上がれなくなっていた学生は解かれた瞬間から立てるようになり、「10-6」ができなくなっていた学生は再び「4」という概念を思い出したようでした。

しかし、もし催眠術師が催眠を解かなかったら?ずっと金縛り状態のままイスから立ち上がれず、小学校の算数問題もできないまま生きていくのでしょうか?

答えはNO。

実は人からかけられた催眠は基本的に時間が経てば解けるそうです。

 

人によって催眠のかかり方は全然違うのでみんなが同じ時間で解けるわけではありませんが、少なくとも授業が終わって講堂から出て行く頃にはほぼ全員が解けているてあろうと言っていました。

 

しかし稀に催眠状態が長続きしてしまう人がいるので催眠術師はかけた催眠をしっかり解くのがマナーだそうです。


なるほど、僕がYouTubeで見つけた催眠動画も催眠を解くところまで動画になっていましたが、もし催眠を解かれなかったとしても10分もすればおそらく瞼が開くようになっていたのでしょう。

結局は自分の脳が自ら起こしていることなので、その行動が自らに必要のないことだとわかれば自然に解除するのです。目が開かないと生活しづらいですからね。

人間の脳の可能性が垣間見えるような奥の深い世界でした。

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