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RSYブログ

2021/07/31
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ アームバランス ハンドスタンド  
今朝の筋肉講座は「体幹」がテーマでした。

「体幹」というのはスポーツでもヨガでもとにかく論争を巻き起こす言葉で取り扱いに注意が必要です。

体幹という言葉は便利な分、物事を「体幹」一言で済ませてしまうこともたくさんあります。

「あのオリンピック金メダリストはやっぱり体幹が強い」とか「ピンチャで安定しないのはやっぱり体幹力が不足しているから」とか。

体幹は辞書的には胴体部分全体を指します。つまり首から上と腕と脚以外の部分。そこには肩の一部や股関節付近も含まれます。

ただスポーツのシーンなどで使われる体幹はもう少し範囲が狭く、インナーユニットやコアユニットと言われるような特定の筋肉群(骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋、横隔膜)を指したりします。またそのインナーユニットにプラスして腹直筋や外内腹斜筋、脊柱起立筋などの表層に近い筋肉を体幹に含める場合があります。

なので一言で体幹と言っても色々な意味を含んでいて、その体幹が指すものによってトレーニングの種類や意識の仕方も全然変わってきます。

だから体幹を本当の意味で機能的にしたい場合にはまず「体幹」が何か?どういう構造なのか?自分が強化したいのはどの「体幹」なのか?を知ることが大切になります。

8月のオンラインではそんな体幹を含め、深層筋や表層筋の違い、呼吸の仕組み、などに取り組んでいこうと思います!

仕組みを知った上で使い方を体感することも大事ですね。(体幹だけに。)


2週間無料トライアル8月枠も募集しますので、まだオンラインに参加したことのない方も興味があればご参加ください^ ^(身体動かさない講座系のクラスだけでもOKですよ!)

2021/07/15
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ ハンドスタンド アームバランス  
今日のブログは感覚的なものなのでなかなか理解が難しいかもしれませんが、わかる人にはわかる感覚だとも思いますので書いておきます。

最近「呼吸&瞑想」のクラスでは再び「大周天呼吸法」の練習を取り入れています。

僕のクラスではヨガの呼吸法や調気法以外に気功の呼吸法や瞑想法も取り入れています。(むしろ気功の割合の方が多めかも...?)

その中の背骨と身体の前面(督脈と任脈)に気(もしくはイメージ)をぐるぐる回す「小周天呼吸法」はコンスタントに取り入れてきたのですが、写真のように全身(手や足の裏まで)にイメージを巡らせる「大周天」はここ何ヶ月かクラスでは実践していませんでした。

というのも小周天に比べて大周天は経路がやや複雑で覚えづらいというのがあったからです。特に最近はオンラインに新しく参加する方も増えていたのでシンプルな呼吸や瞑想を中心に行っていました。

しかし先日からまた「大周天」を取り入れ始め練習しています。やや複雑な道順も何回か繰り返せば覚えることができます。(写真のように10回全身を行き来します。)

そして再開したことで僕にとっても新しい発見がありました。(ここからは意味がわからなかったら流してください笑)

それはこの全身の道順を点で辿っていくのではなく全て繋いで廻すこと。

最初は呼吸に合わせて背骨を上らせて、と点で道を辿るのが基本になると思いますが、そうではなく10段階の全ての道を呼吸も関係なく全て満遍なく意識します。

そしてー僕の場合はですがーその道全てに水が満たされていて、流れるプールのように全てを繋げて廻す。流れるプールって点ではなく線で繋がって水が流れてますよね。そのイメージです。

実はこの繋いで廻すというイメージは道順が単純な「小周天」においては「呼吸&瞑想」クラスでしょっちゅう参加者にもアドバイスしてたのです。しかし導線が複雑な大周天では呼吸に合わせて点で辿る形で説明していました。そして僕自身で実践するときにも点のイメージで行っていました。

しかし何かが違うな、という感覚がずっとあったのです。

そして先日、全てを繋いで同時に廻すイメージを持ってやってみると、、

めちゃくちゃ感触がよく、一瞬で手足が温まり全身の感覚が良くなりました。

そしてそのままハンドスタンドをしてみると、やはり綿毛のように足が浮きます。

(点と全然違うじゃん。なんでもっと早く気付かなかったんだろう...!)

と思いましたが、まあ気づいた時が一番早いのです。発見があってよかったです。この感覚を使っていければ身体面、精神面でいろんな場面で役に立ちそう。これからが楽しみです。

ちなみに全身に同時に巡らせるポイントとしては、どこか一部に感覚を集中したらダメ。満遍ない感覚を全身に行き渡らせるには、僕の場合は後頭部当たりに意識を置くと非常にうまくいきます。(本を読むなど何かの作業に集中したい時にも使えるテクニックです。)

そう考えて気功の本(写真左ページの下)を読み返して見れば、「意識を上丹田に置きながら・・・」と書いてありました。「上丹田」とはヨガでいう第6チャクラ、眉間の奥のことです。僕の場合はおでこ表面の方に意識が集中しないように後頭部側に意識を持っていくと万事うまくいきます。(シンプルな瞑想も同じ)


はい、ということで今回はイメージを使った呼吸法や瞑想に慣れていない方には若干わかりづらかったとは思いますが、「呼吸&瞑想」に出ている方などはなんとなくわかるような内容だったのではないでしょうか。

まあともかく人間は「無から有を作りだす」能力に長けている動物なので、その長所を存分に発揮して人生に活かしていくのも一つの手ではないのかなと思います。

騙されたと思ってお試しあれ。(半数の人は本当に「騙された」と思うでしょう笑)。


2021/07/08
完璧な状態  
一昨日の夜、自律神経関係の本を読んでいました。

その中のコラムにその本の著者が監修したというアプリが紹介してありました。

なんと自律神経の状態を数値化して教えてくれるというアプリ。しかも指をスマホのバックカメラに置くだけ。

「どれくらいの信憑性があるんだろう?」と思いつつも物は試し、とそのアプリ↓をダウンロードしてみました。アプリ内機能は全て無料で使えます。


CARTE - 自律神経をスマホで測れる!
https://apps.apple.com/jp/app/carte-%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%82%92%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%A7%E6%B8%AC%E3%82%8C%E3%82%8B/id1414752062

アプリを起動して早速測定開始。人差し指をスマホのカメラ部分に置いて1分間じっとします。

そしてたたき出したスコアが、

56点(100点満点中)。。

なんとも微妙な感じ。細かく見てみると自律神経の活動量はBランク。これは30代の普通くらいの値。そして自律神経バランスはAランクで少し交感神経側に傾いてる感じ。

まあまあのスコアというような説明が書いてありました笑。

もちろん自律神経の状態は刻一刻と変わりますし、そもそもこのアプリの正確性がわからないので参考までに受け取っておくかという感じ。

でも自律神経の状態が数値化されるのはなかなかおもしろいので妻にも試してもらおうと1階に下りていきました。

すると妻は絵を描いている最中。絵を描くのが好きでほぼ毎日子ども達が寝た後に描いています。

僕はダメ元で妻に、

「自律神経を測定できるアプリを見つけたんだけど試してみない?1分で終わるから。」

と言うとやはり、

「今ダメ」

という答えが返ってきました笑。

やっぱりダメだったか、と思いながら2階に戻り本の続きを読みました。しばらくしてから妻の所に戻ると、どうやら絵を描き終わった様子。妻の方から、

「さっきの自律神経のやってみようか?」

と言ってくれました。

指を置いて1分間の測定を終えその数値を見てみると、、

・・・!!!

99点!!!

自律神経活動量Sランクで目盛りMAXまで。自律神経バランスもSランクで交感神経と副交感神経のど真ん中。

コメント部分には「完璧な状態!」と出ていました笑

マジか・・・

なんで・・・?

と思いましたが、考えてみれば妻は絵を2時間くらいかけて描き上げた直後。ずっと絵を描くことに意識を置いているので、2時間のマインドフルネス瞑想を終えた後と同等なのです。そりゃあ心身の状態も良くなるわ。。

僕が毎日小分け(20分とか10分とか)にしながら合計1時間くらいの瞑想時間をとっているのに対して、妻は毎日まとめて2時間ほどの瞑想をしていたのです。

「一日3分でも瞑想すると身体の状態よくなるよ。」

なんて妻にアドバイスしていた僕がバカでした。すでにその40倍もの瞑想を実践していたのです。(そういえばインストラクター養成講座で「塗り絵瞑想」やったなぁ...)


ということでみなさんも今日から絵を描いて自律神経を整えましょう!!笑

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