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RSYブログ

2021/12/29
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ アームバランス ハンドスタンド  
数週間前に喉をやられてから喘息傾向が復活していました。

特に室内から屋外に出る時とか外から家に帰ってきた時などに咳が止まらなくなったりするのです。

昨日も家に帰ってきた際に咳き込んでしまい、咳の大きさがエスカレートしていき、「あ、まずい…」と思った次の瞬間に、、

ドン…!

腰をやってしまいました笑。

仙腸関節、左右同時に!

「やっちまった。。1週間くらい厳しいかな。」と思いましたが、痛みはあるものの歩いたり自転車乗ったりはすぐにできました。

回復に力を注げば2〜3日で完全回復しそうな感じです。

最近詰めの甘さが際立ってますね。。

それにしても、、

その2時間後に控えていたオンライン人体講座のテーマは「腰痛の種類」笑。自分の経験も交えながらリアルに解説もできたので良い講座になりました(←アホ)。

みなさんもHexenschuss(ドイツ語ではギックリ腰を「魔女の一撃」と言います。)には気をつけましょう!笑

2021/12/26
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ アームバランス ハンドスタンド  
インスタで100日チャレンジ始めました。

100日後にプランシェピタッと止まる虹チャレ

現時点で全くできる気のしないストラドルプランシェ(開脚タイプ)を100日で5秒くらい止まれるようにする、というものです。

僕がフォローしているosarun_ningさんの「100日後に前屈ベタっとなるサルチャレ」のパクリです。見ていてとても効果が出ていたので僕もやってみたくなりました。

SNSの一つの活用法としてとても有効なのは「多くの人に宣言できる」こと。宣言すること自体が自分の心の引き締めに繋がります。(人間は基本的に一貫性を持ちたがる生物)

そして締め切りを設けることで工夫が生まれます。期限内にがむしゃらにやるだけではケガしたりしますので。(がむしゃらなダイエットなどもたいてい失敗します。)

なかなか自分の中の目標だけでは進捗が見られない場合には外への宣言が役立ちます。

さて、3ヶ月くらいあれば人間の身体はだいぶ変わるものですが残り99日でどこまで行けるか…?

体型自体けっこう変えないとプランシェは無理でしょうね。なので春には別人になっていると思います笑。

ではまた次回!!

2021/12/22
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

突然ですが最近僕はダニを食べています。

まあ正確に言うと食べているわけではないのですが、ダニのエキスを身体に取り込んでいます。

なぜか?

少し前のブログで鼻のレーザー治療の話を書きましたが、子供のころから結構ひどいアレルギー性鼻炎持ちなのです。反応するのはダニ、ハウスダスト。

レーザー治療自体は腫れた粘膜を焼いて縮小させかなりの効果があるのですが結局は対症療法。何年か経つと粘膜の腫れもだんだんと戻ってきて鼻が詰まり始めてしまうのです。

そこで2週間前に開始したのがアレルギー性鼻炎の根本治療。

それがダニのエキス。舌下免疫療法

自分が反応するアレルギー物質を少量わざと取り入れることで身体を慣れさせ徐々に反応しなくしていくのです。うまくいくとほぼ完全に反応がなくなりアレルギー症状が出なくなります。

方法はダニのエキスの入った錠剤を1分間舌の下に入れて舌下吸収させる。それを毎日行います。だいたい半年ほどで効果が出てくる人が多いそうです。でも根本治療までは3年くらいは続けなければならないそう。でも対症療法もいらなくなるんなら嬉しい話。なのでこの機会に始めました。

ただまだ始めて2週間なのでもちろん効果はまだ出ておらず、副反応の方が強いんですね。

エキスを吸収させてから2時間ほどは口の中がピリピリしたり耳周りが少しかゆくなったり顔が火照ってのぼせた感じが出たり。何かしらの反応が必ず出ます。

昨日も夕飯の後にダニエキスを取り込みました。ただそんなことはすっかり忘れて夜のオンラインクラスをやり始めたのです。

するとクラスの合間に参加者の方から僕にこんな質問がありました。

「先生、お酒飲まれましたか?それとも熱があるんですか?顔が赤くなってるので。。大丈夫ですか?」

そう言われてみれば顔が随分赤い。その時はダニのことなんか忘れていたので、自分でも「なんで赤いんだろう??」と原因が分からず「夕飯のい食べた生姜のせいか、それとも本当に熱があるのか?」などと考えていました。

クラスが終わった後にやっとダニエキスのことを思い出し妙に納得。いつも顔が熱くなるだけで鏡を見ていませんでしたが、見た目でわかるほど赤くなっていたのですね。なかなかの反応。

でも服用を続けるうちに副反応はだんだんなくなっていくそうです。

ちなみにこの舌下免疫療法はどのアレルギーに対しても治療ができるわけではなく、今のところダニとスギ花粉だけ適用されます。花粉症で悩んでいる方もいいかもしれません。ただし10%くらいの方には効果がないそう。こればかりは試してみないとわかりません。

まあ僕も気長にやっていこうかなと思います。

2021/11/29
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ アームバランス ハンドスタンド  
今日は久々に、、

鼻を焼きました…!

といってもアホなことをして鼻を火傷したわけではなく、アレルギー性鼻炎の治療で鼻の中の粘膜をレーザーで焼いたのです。

僕は小さい頃から通年性のアレルギー性鼻炎で鼻も詰まりがち。もう6年くらい前になりますが、症状改善のために一度レーザー治療をしたことがあったのです。

粘膜を焼いた後は粘膜自体が縮まり空気の通りが良くなり、なおかつダニやハウスダストなどのアレルギー物質が反応しづらくなるのでだいぶ症状が改善します。しかし時間の経過とともにだんだん粘膜も再生し、効果が薄れてきます。

前回からもう何年も経っているので今年の夏過ぎくらいから鼻詰まりが戻ってきてしまっていました。なので今回は2回目のレーザーを耳鼻科でやってもらうことに。

そんな経緯で今朝長男に、

今日お父ちゃん鼻焼いてくる。

と言ったら彼は不安な顔で、

「やいたあとにはまたあたらしいはながはえてくるんでしょ?」

と聞いてきました。

(そりゃそうか、「鼻焼いてくる」と言ったら鼻が失くなると思うよな。。)

「鼻の中を焼いてくる。」

と言い直しました。


そんなこんなで午前中は耳鼻科に行き、レーザー治療へ。両鼻にガーゼをパンパンに詰め麻酔をしてから内視鏡で見ながらのレーザー照射。片鼻につき5分ほどで処置が終わります。

麻酔をしてるので特に痛い事はないですが、鼻からは肉の焦げる匂いが。。一人焼肉状態です。

処置は無事終了。(無事じゃなかったら困りますが…笑)処置後の画像を内視鏡で見せてもらうと、粘膜が焼きマシュマロ状態に。

焼いた部分はカサブタになるので一時的に鼻詰まりがひどくなりますが、2週間もすれば鼻がスッキリ通るようになるはずです。

これで数年は鼻の調子が良くなる(はず…)。

今回治療費自体は約1万円くらいだったのですが、想像していなかったのは治療の前にコロナ抗原検査が必要だったこと。コロナ検査に関しては保険が効かないので約8000円が追加でかかりました。

あとはせっかくだからこの機会に、とアレルギーの血液検査も10年ぶりくらいにやってみました。結果は1週間後に出ます。

ということでしばらくはオンラインクラスでも鼻の詰まった声になるかもしれませんがご了承ください笑

2021/11/16
オンラインヨガ アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 ハンドスタンド アームバランス  
こんにちは!11月でも暖かい日が続きますね。(←地域によるか。。)いかがお過ごしでしょうか?

昨日のブログでは「1日8時間以上のオンライン講座と自分のオンラインクラスを3日間やっていたら目が疲れちゃったよ」なんてことを書いてブログのサボり理由を作り上げていましたが、、実は思ったより目が疲れなかった、というのが本当の感想なのです。(嘘をついたわけではないですが…笑)

もちろん1日11〜12時間画面を見ていたので目に疲れが溜まったことは確かなのですが、今までの自分の感覚より遥かに疲れが少なかったのです。

僕はめちゃくちゃ目が弱く、知り合いの家でテレビゲームを20分しただけですぐに目がショボショボ、長くやり過ぎると頭痛が出てしまうくらいなのです。

しかし今回は半日×3日間画面を凝視してても大丈夫でした。

なぜか?

いつかのブログを読んだ方は覚えているかもしれませんがコンタクトレンズのおかげです。

半年以上前に取り入れた調光機能のあるコンタクトレンズ。(商品名:アキュビュー スマート調光 オアシス with Transitions(2WEEK)

取り入れた時のブログはこちら→HIKARI

太陽光にしろPC画面にしろ光のレベルが強い時には自動的にコンタクトの色が変わり目に入ってくる光の量を調整してくれるコンタクトです。

このコンタクトにしてから色々なシーンで目の負担が減っていると実感していましたが、今回の長時間の負荷に対しても絶大な効果を発揮してくれました。

普通のコンタクトだったら初日から疲れがMaxだったと思います。。

以前のブログに書いたように強い太陽光の元ではカラコンみたいな色になってしまうことは難点ですが笑、僕の生活にとっては今のところ強い味方になってくれています。

仕事内容がPC作業ばかりの人などにとっても良いかもしれませんね。

こんなモノもあるよ、という参考までの経験談でした。

ではまた次回!

2021/10/17
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
少し前にマッサージガンのことを絶賛するブログを書きました。そしてそのブログを読んでくれた方がけっこうマッサージガンを購入してくれたようなのです。(宣伝費として売り上げの1割くらいは欲しい感じ笑)

ただマッサージガンの性能がいくら良くても、持っているだけでは何の効果も発揮しないのです。「購入して大事に飾っています!」という方もいたくらいなので(笑)、なかなか使いこなせている方は少ないのではないでしょうか。

基本は付属のアタッチメントを好みのものに付け替えて全身に使っていけばいいのですが、使い方を工夫するだけで驚くほど効果を発揮します。今日はやっている人がそんなに多くないかな、という使い方を一つ紹介します。

使用するのは一番細いアタッチメント(写真)。

それを肋骨の間に使っていきます。肋骨の横側も背中側もなるべく広い範囲を探っていきます。コツはしっかりと肋骨の間に差し込むようにすること。

背中側なんかは人にやってもらったほうが効きます。(自分でやる場合は頑張ってください。)脇の下あたりもガチガチに固まっている方も多いと思うので丁寧に当ててみてください。

肋骨の間なので肋間筋を狙っていくのですが、そこを狙うことで肋間筋よりも表層にある前鋸筋や脊柱起立筋や他の多くの筋肉にもアプローチできます。

丁寧にやっていくと呼吸がしやすくなって体全体が軽くなりますよ。間接的に下半身も軽くなるので面白いです。

マッサージガン、使えてない方はぜひお試しあれ!

2021/10/15
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
今日は昨日の話の続きになります。構造的に弱い手首を始め、身体を強くするには適度な負荷のトレーニングとそれに見合った栄養、休養が必要だという話。

トレーニングを行った後には筋肉の分解や合成が活発になります。(分解や合成は普段から常に起こっていますがさらに高まります。)そのタイミングで必要な栄養などが体内にあれば合成の方が優位になり前よりも強い肉体になっていきます。逆に足りない状態が続いていくと前より弱ることもあるのです。

そしてその栄養を取り込むにしても人によってその量や質は変わってきます。例えば同じものをAさんとBさんが食べたとしても、吸収、利用される栄養の量、種類などは全然違います。遺伝や生活習慣、年齢などによって胃液の量も腸の機能も、栄養を運ぶ血液の質や血管の状態、そして栄養を受け取る細胞の膜の構成要素も何もかも違うのです。

さらにそもそもAさんとBさんが同じ運動をしたとしても身体が受容する刺激はまちまちです。運動の仕方によっても強度は変わるし、仮に同じ強度にできたとしてもその刺激に対する許容量はそれぞれ違います。

例えばアシュタンガプライマリーシリーズが地獄のようなキツさに感じる人もいれば、軽いウォーミングアップ程度に感じる人もいます。


そんな感じで運動に関しても栄養の利用に関しても全てがそれぞれの個人で変わります。だから同じヨガクラスを受けたとしても、シンプルに身体の状態が上がっていく場合と思ったほど力がつかない場合があって当然なのです。

ただ実際は身体が強くなるor弱るという二択になるわけでなくもう少し複雑です。

同じ人の中でもトレーニングからの回復が早い部位とそうでない部位があります。そのスピードは元々その部位が持つ特性とトレーニングの負荷によって変わります。

ここで手首の話に戻ると、構造的に弱い手首に割と大きな負荷をかけてしまうと回復が遅れます。体幹部や脚は元気なんだけど手首はキツい、みたいな状態になってしまう。どこへ優先的に栄養が運ばれるかもその時の様々な要因によっても変わりますしね。

体全体としての疲労回復や筋肉の成長は一様ではないのでアンバランスが起きるんですね。

上に書いたようにトレーニングの負荷に対する個人による許容量、部位による許容量の違い、栄養の細胞への取り込み方などのバランスが原因になります。

だから毎日ヨガをやることで身体全体は以前に比べて別人のように強くなっているんだけども、自分の弱い所(手首や腰や膝など)を痛めてしまった、なんてことも多々起こります。

そうなると結局自分の感覚が一番の頼りになります。思い込みによって感覚が狂ってしまうことも多々ありますが、いずれにしても感覚は最も重要な道標です。

なので「どのくらいのトレーニングやどんな食事がベストですか?」なんてことには簡単には答えられないわけなのです。

自分のセンサーを働かせるのと同時にある程度の客観的な道標になる栄養や運動の仕組みについて学ぶのも役立つかもしれません。

・・・

逆に色々わかりづらくなってしまったかもしれませんが、要は自分のさじ加減を見つけられればいいのかなと思います。(←一文で済むことをダラダラ書くな!って感じですね^^;)

ということでまた次回!(次回までに文章のさじ加減学んでおきます笑)

2021/10/14
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 オンラインヨガ アームバランス ハンドスタンド  
ヨガのアーサナには四つ這いだったりダウンドッグだったりアームバランスだったり手を床につくものがたくさんあります。

普段ヨガをしている人ならわかるかもしれませんが手首にけっこうな負担がかかるんですよね。

手首の動きには浅指屈筋や深指屈筋を始めとした手首の関節をまたいでいる筋肉が関係していますが、見ての通りあまり大きくない筋肉ではあるのですぐに疲労してしまいます。

アームバランスなんかをやっていても慣れないうちはまず手首が限界を迎えてしまいます。肩や胸の筋肉などがまだ元気でも手首がどうしようもなくなってしまうのです。

でももちろん適切な負荷でトレーニングしていくことで、手首周りの筋肉が強化され、さらに柔軟性も増していくので手首の関節にかかる負担はどんどん少なくなっていきます。

少し前に過負荷の原理や漸進性の原則などの紹介をしましたが、トレーニングの積み重ねでだんだんと強くなっていくわけです。

僕自身も初めの頃は壁倒立を2回しただけで手首の限界を迎えていましたが、今では伸肘倒立を50回くらいやってもたぶん大丈夫でしょう。(50回はキツいかな…?笑)

ヨガを始めて握力が10kg以上上がった、なんて話も以前書きました。

しかし手首を始め身体が強くなるにはある条件が必要なのです。

それは単純な話ではあるのですが、

栄養と休養(睡眠)がそのトレーニングに見合った機能を果たしていること。

当たり前じゃん、という感じかもしれませんが、これを自然にできている人って意外と少なかったりするのです。

長くなりそうなので続きは次回にしますね。

ではまた!

2021/10/09
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
今朝の筋肉講座では「トレーニングの3原理5原則」についての話をしました。

めちゃくちゃざっくり言うと以下のようなことです↓

原理(トレーニングにおいて実際に起こる事象・法則)
①過負荷の原理:ある一定以上の負荷かけないと成長しないよ
②可逆性の原理:一度体鍛えても使わないでいると衰えるよ
③特異性の原理:運動の種類によって鍛えられる機能は変わるよ

原則(トレーニング効果を出す際に当てはまる規則・法則)
①漸進性の原則:必要に応じて徐々に負荷を上げていくといいよ
②全面性の原則:偏りなくバランスよくトレーニングするといいよ
③意識性の原則:自分の目的や使っている部位を意識するといいよ
④反復性の原則:繰り返し継続的にトレーニングするといいよ
⑤個別性の原則:みんな身体は違うから個人に合わせてトレーニングするといいよ

まあ上のは簡単に言いすぎてる感じはしますが、こんな感じのことが「トレーニングの原理・原則」としてまとめられています。

どうでしょう?けっこう当たり前のことじゃないですか?あまり目新しいことはないんじゃないかなと思います。

でも、言われれば当たり前だけど実際にはトレーニングをする(させる)上で抜け落ちていたこともあるんじゃないでしょうか。

一度自分の身体やトレーニングを再確認する上でも意外と役立つリストなのではないかなと思います。

たまにインスタDMなどでハンドスタンドなどの「秘訣」を聞かれることもあるのですが、もしそれが一瞬でできるコツや秘密みたいなものを意図するのであれば、それは全部徹底的なトレーニングの上にあるちょっとしたスパイスのようなものでしかありません。

なので「秘訣」に関する根本的な答えとしては、とりあえず上記の原理原則を身体に染み込ませることくらいでしょうか。(むしろわざわざ言葉の形にせずとも当たり前の感覚として受け取るようなものかもしれません。)

まああくまで上記の原理原則は筋トレ的なことにフォーカスしたものであるので、負荷にだけ拘って筋肉だけ鍛えても仕方ない面もあります。ヨガ的な見方としては、またこれとは全然違う形で物事を捉えられるでしょう。

ただヨガのアーサナには身体を鍛錬する面がある以上、この「トレーニングの原理・原則」も少なくとも参考程度にはなると思います。

この辺はけっこう面白い内容ではあると思うので、また近いうちにそれぞれの原理原則について触れていこうと思います。

ではまた次回!!

2021/09/01
アナトミック骨盤ヨガ アナ骨 アームバランス ハンドスタンド オンラインヨガ  
9月ですね。毎回疑問なのは「どうして人間は時の流れの速さに慣れることができないのか?」という点。今日は急に肌寒く、秋の雰囲気が蔓延しております。

さて、昨日のオンライン人体講座では「リンパ系」についての話をしました。その時に意外と反応があったのが、「むくみ」の原因についての話でした。

みなさんは身体のどこかが浮腫んだりすることはありますか?

「むくみ」は筋力不足やミネラルバランスの崩れなど、様々な要因で起こり得ますが、意外と知られてないのが「タンパク質不足」によるむくみ。

そもそもむくみとは細胞と細胞の間に必要以上に水分(間質液、組織液)が溜まった状態のこと。本来は血管やリンパ管に回収されていくはずの水分が取り残されたままになっている状態です。

そして血管やリンパ管に水分が正常に流れ込んでいくためには「アルブミン」というタンパク質が必要なのです。適度なアルブミンが血漿中にあることで、血管内外の水分量が調節されています。これは浸透圧によるものです。逆にアルブミンの量が不足すると水分が外側に流れ出てしまい、むくみが起きます。

アルブミンはアミノ酸が600個ほど連なったものであるので、あまりに口から摂るタンパク質の総量が少ないとアルブミンも不足します。その結果血管やリンパ管内外の水分量が崩れてむくみが起きてしまうのです。

こんなとこでもやはりタンパク質は大切。

むくみとタンパク質の関係は意外だった人もいるのではないでしょうか?

もちろん原因はタンパク質不足だけではないですが、むくみに悩んでいる方はこの辺りの可能性を探ってみるのもいいかもしれません。

ということでまた次回!!
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